質問:WEBデザイナーになりたい!どうやって勉強したら良いですか?

WEBデザインの学び方

この記事は約 6 分で読めます。

ここ最近とっても多い相談があったので、ブログの記事として残しておこうかと思います。

ウェブデザイナーになりたいのですが、どうやって学んだらいいですか?

また、おすすめのスクールはありますか?

yuki

え?ウェブデザイナーブーム???

って思うくらい、この手の相談が多いです。

異業種の方、会社員の方、学生さん…と様々なんですが、みんな共通しているのはどこかスクールに入ろうかな?って悩んでいる方々でした。

今回は、私が個人的に思っている部分をシェアしますね。

個人的な考えなので必ずしも正しいわけではないと思いますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

Contents

そもそも、何のためにウェブデザインを学びたいの?

本当に「ウェブデザイナーとしてやりたい」という方から、ただ「デザインを学びたい」、「ウェブデザインもできたら収入が増える」という方まで目的も様々でした。

そして、個人のスクールで数か月学ぶことに悩んでいる方もいました。

スクールで学べるのは基礎の基礎であること

スクールで学ぶことに対しては反対ではありませんが、スクールに入ることであなたのやりたいことが叶うかどうかが大切だと思います。

大抵のスクールでは、ツールの使い方やデザインの基礎、コーディングの基礎くらいしか学べないところも多いです。

それは、ウェブの業界は日々変化が激しくそこに対応できないと生き残れない業界なので全てを教えることは難しいんだと思います。

今現在のトレンドを学べても来年にはガラッと変わっている可能性もある業界なのです。

yuki

ちなみに、私はスクールには行っていません

20年前は、WEBのスクールもほとんどなかったのでスクールに行くという選択肢はなかったのです。

じゃあ、どうやって今の私がWEBデザイナーとして働けるようになったのかというお話をしますね。

もし、本当にウェブデザイナーとして働きたいなら

ウェブデザイナーとしてしっかりお仕事をしたいという方は、スクールで基礎を学んでも良いですが、一番スキルが付くのは現場に出ることです。

どこかデザイン事務所などで数年働くことでグッとスキルは付きます!

yuki

私も初心者、未経験でシステム会社のウェブデザイン部署に入りました

元々、独学でHTMLやJavascriptを勉強していたのと、マンガ家としてイラストの専門学校を出ていたので「絵が描ける!」という理由で採用になったようです。

当時の私は代表的なAdobeのソフトのPhotoshopもIllustratorも全く使ったことがありませんでした。

yuki

イラストも学校ではほとんどアナログで教えてもらってた時代だったので…

とにかく、会社で1つ1つ基礎から学びました。

実は、会社員時代ではサーバーの知識がなさ過ぎて、サーバーの中身を全部吹っ飛ばしてデータが消えてしまったなんてミスも経験しています。

また、最初から正社員が難しい場合は、派遣社員として企業に入るのもおすすめですよ!

yuki

私も一時的に派遣社員で働いてたこともありますよ~

派遣会社では、登録者の対して無料で専門的なことを学べるセミナーなどの案内もあるのでそういうセミナーを利用してスキルアップもしてきました。

yuki

過去にはPHPやデータベースを使ってWordPressのようなブログシステムも作りました

こうやってスキルを身に着けていくのが一番早くスキルアップできます。

どうしてもスクールに行きたいなら…

私個人としては、ちゃんとしたスクールで学ぶべきだと思います。

WEBデザインはデザインだけでなくサーバーやデータベース、コーディングの知識も必要です。

これらを数か月で学べるか?というと正直難しいと思います。

最近は、私みたいなウェブデザイナーの方がウェブデザイナー養成講座をしている方も多くいらっしゃいますが。

個人の方から学ぶ時は特に注意が必要だなと思います。

実は、数年前に学びを得たくてコンサルされている方数名に相談しに行ったのですが、

 

最終的にはウェブデザイナーを育てることにシフトしなさい

こういうアドバイスをもらうことがありました。

これは、いつまでも制作畑でいるのは大変だし、稼ぐのに限界があるということだったんです。

制作となると同じ時期に案件を3つも4つも受け持てないのが現実なので、売り上げは限界があるのです。

だったら、生徒を募って教えていく講師業の方が稼げるというお話でした。

yuki

きっと同じような戦略のウェブデザイナーさんが多いのだろう

そういう風に思えました。

ところでウェブデザイナーってどういうスキルが必要か知ってる?

ここ数年、ノーコードウェブデザインと言ったものが流行り出しています。

ノーコードウェブデザインとは、コード(HTMLとかCSSとか)を打たなくてもウェブサイトが作れてしまうということです。

とても画期的で素晴らしいことですが、だからコードが書けなくてもウェブデザイナーと言えるか?というと違うと思います。

画像を作るだけだったらグラフィックデザイナーとそう変わらないですし、ノーコードでも細かなデザインをする場合はコードを書かなければならないこともあります。

ウェブデザイナーとグラフィックデザイナーの違いは、

  • サーバーの知識がある程度ある
  • HTMLやCSSを正しく扱える(コピペではないですよ)
  • jQueryやPHPなどの言語、データベースの知識もある
  • 他のサービスとの連携を取る事ができる(APIというものを使ったりもします)
  • 最低限のSEO対策が分かる

デザインだけでなくこのようなことも分かっている人がウェブデザイナーだと思います。

ちなみに、ウェブデザイナーよりグラフィックデザイナーの方が劣っているということでもありません。

グラフィックデザイナーは、決められたスペース(A4の紙など)に如何に上手に情報を伝えられるかなどの結構難しい調整もできてしまうとてもすばらしい方々が多いです。

また、写真などバリバリに加工してステキなデザインを作れる方も多いですね!

とにかく、何がしたいのか?どうなりたいのか?が大事

ウェブデザインを学ぶにも目的によって学び方は変わってくると思うので、

  • 本当にウェブデザイナーとして仕事をしていきたい
  • 自分のホームページを作れるようになりたいだけ
  • 何となくウェブデザインの知識もあったら良いかなぁ

など、もう一度ご自身の気持ちを考えてみてくださいね!

また、もっと詳しく聞きたい方はLINEからメッセージいただけるとお話しできますのでぜひ登録をしてみてください。

WEBデザインの学び方

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この記事を書いた人

yukiwebのアバター yukiweb ウェブデザイナー

高校卒業後、マンガ家を目指し専門学校へ進学するも在学中にプロの厳しさに挫折を味わう。

その後、歯科助手として勤務するがパソコンでホームページ制作を覚え楽しくなってしまいウェブデザイナーへ転職。

制作会社やデザイン事務所などで、5年ほど正社員として勤務し、フリーランスへ。

携わったホームページは、アフィリエイト提供サイトや落語家のオフィシャルサイト、飲食店や建築・不動産業、楽天ECサイトなどジャンル問わず様々制作してきました。

20年以上の経験を生かし、パソコンの苦手な女性起業家さんの本気の起業をお手伝いしたく、2015年10月ごろから女性起業家さんのアメブロカスタマイズやホームページ制作を開始。

分からない、出来ないをサポートするため要望があった時のみセミナー講師も務める。
特に、ホームページ制作では、制作後のサポートも「丁寧」「分かりやすい」「親身になってくれる」と大好評。

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