メルマガとLINEどっちをやるか?違いやメリット・デメリットを徹底比較!

この記事は約 11 分で読めます。

この記事では、メルマガとLINE公式アカウントの違いやメリット・デメリットを比較してまとめてみました。

リストマーケティングの有名なものとしてメルマガやLINE公式アカウントが挙げられますが、正直両方やることに抵抗がある方が多いようです。

そこで、メルマガとLINE公式アカウントの違いを比較しましたので、自分にピッタリなリストマーケティングの選択の参考にしてみてくださいね!

Contents

メルマガとLINEの違いを9つの項目で比較して解説!

比較項目メルマガLINE公式アカウント
比較①:登録者が分かる
比較②:文字の装飾
比較③:1回の配信の文字数メルマガの配信サービスによるが、
基本何文字でも書くことができる
1メッセージ500文字×3メッセージ
合計1500文字まで
※但し画像やカード配信は含まない
比較④:1ヶ月の配信通数メルマガーの配信サービスによるが、
基本あまり気にしなくても良い
プランによる
無料:200通
一番安い有料プラン:5000通
比較⑤:受信のしやすさ
比較⑥:データの移行登録者の名簿をCSVでダウンロードして、新しいメルマガの配信サービスに登録することができるLINEに似たサービスがないので
データの移行はできない
比較⑦:ステップ配信ステップメールができるステップ配信ができる
比較⑧:無料プランの有無メルマガの配信サービスによる
比較⑨:有料プランの利用料金2,000円~5,000円~

メルマガとLINEは、一見同じようなツールに感じますよね!

しかし、表で比べてみると分かるように配信時の文章のボリュームや掛かる料金などが異なってきます。

メルマガは、コストを抑えて情報量多く伝えることができますが、LINE公式アカウントでは有料プランではメルマガの倍以上のコストがかかり1配信の文字数も決められています。

また、メルマガでは文字に色を付けたり太文字にしたりと文字の装飾ができますが、LINEでは文字の装飾ができません。

その代わり、LINE公式アカウントでは、気軽にライトな感覚で情報を発信するのには向いているでしょう。

それでは、もう少し詳しく比較をしていきたいと思います。

比較①:登録者が分かるのはメルマガ!

メルマガとLINE公式アカウントで登録者が分かるかどうかを比較してみました。

メルマガでは、最低「名前」「メールアドレス」の登録を求められ、コンタクトリスト(登録者リスト)として確認することができます。

逆にLINE公式アカウントでは、お友達登録をしてもらっただけでは誰が登録してくれているのかは分かりません。

LINE公式アカウントで登録者を知るのには、相手からスタンプをもらったりメッセージをもらった場合になります。

また、申し込みや設定が飛鳥になりますが、LステップやLメッセージなどのツールを使う方法もあります。

手間をかけずに登録者を把握したい場合は、メルマガが良いでしょう!

比較②:文字の装飾ができるのはメルマガ!

メルマガとLINE公式アカウントの配信時の文字装飾について比べてみました。

メルマガでは、大抵どのメルマガ配信サービスでもブログのように文字に色を付けたり、太文字にしたりすることができます。

LINE公式アカウントでは、残念ながら文字装飾することができません。

LINE公式アカウントを利用する場合は、読みやすさを考えて改行や絵文字を使うなどの工夫が必要になります。

メルマガでも、改行をすることで文章の読みやすさは変わりますが、+αで文字の色を変えたり太文字にすることでより読ませる文章にすることができます。

比較③:1回の配信の文字数が多いのはメルマガ!

メルマガとLINE公式アカウントでの1回あたりの配信できる文字数を比べてみました。

メルマガでは、メルマガ配信サービスによって異なる場合もありますが、大抵のメルマガ配信サービスでは2000文字3000文字と情報量多く配信することが可能です。

LINE公式アカウントでは、1メッセージ500文字と決まっており1回の配信で3メッセージまでしか送れないため最大1500文字までになります。

また、LINE公式アカウントの画像配信やリッチカード配信などを使用すると1メッセージ使ってしまうので、その分文字数は少なくなってしまいます。

LINE公式アカウントは、連続して配信することで3000文字4000文字と送ることも可能ですが、登録してくれている方に連続して通知が行くためちょっとうるさく感じさせてしまうかもしれませんね。

LINE公式アカウントを利用される場合は、短い文章で上手に伝えることが大切かと思います。

比較④:1ヶ月の配信通数が多いのはメルマガ!ただしLINEは有料プランで増やせる!

次に、メルマガとLINE公式アカウントの1ヶ月に送信できる通数を比較してみました。

通数というのは、1回の配信に対しての配信数になります。

例えば、200人登録者がいた場合、メルマガは200通、LINE公式アカウントでも200通は一緒ですが、LINEの場合は一度に送るメッセージの数でカウントします。

メルマガでは、メルマガ配信サービスによって1ヶ月の通数が決まっています。

もちろん、通数が増えれば増えるほど料金が上がってきますが、無料プランでもかなりの通数を配信することができるので登録者数が多くなった場合に気にすればいいかなと思います。

LINE公式アカウントは、無料で配信できるのは1ヶ月200通までです。(2023年6月より)

LINEのお友達登録が200人いた場合、1回の配信しかできません。

200人以上いる場合は、有料プランでしか配信はできません。

今は登録者が少なかったとしても200人はあっという間なので、追々メルマガに切り替えるかLINEの有料プランに切り替えるかなど先々のことも考えておくことがおすすめです。

比較⑤:受信のしやすさはLINE!

メルマガとLINE公式アカウントの情報の受け取りやすさを比べてみました。

メルマガは、メールアドレスの間違いがあったり、迷惑メールに振り分けられてしまったりする場合もあり、メルマガが届かないということもあります。

また、スマホにメールの受信設定をしていない場合は、パソコンを開いたときにしかメルマガを開けないのでリアルタイムに情報を届けられない場合があります。

LINE公式アカウントでは、LINE利用者がとても多いので、送信した情報をすぐ開封してくれる可能性は高いでしょう。

LINEだとブロックさえしなければ、確実にメッセージを届けられるので、相手の受信のしやすさは圧倒的にLINE公式アカウントです。

スマホなら1日に何度も見る方も多いので、LINEだと気が付きやすいですよね!

比較⑥:データの移行ができるのはメルマガ!

次に、メルマガとLINE公式アカウントのデータの移行について比べてみました。

メルマガでは、メルマガの配信サービスを変更した場合、登録者のリストをCSVデータでダウンロードして、新しいメルマガの配信サービスに移行することができます。

CSVデータとして登録者の情報を管理できるので、たとえメルマガの配信サービスがなくなったり料金改定で高くなったとしても他社のサービスに乗り換えがしやすいです。

逆にLINE公式アカウントでは、同じようなメッセージアプリがあったとしても登録者のデータをCSVに書き出したり移行したりすることができません。

もし、LINE公式アカウントがなくなってしまったり、サービスを使い続けることができなくなってしまった場合、他のサービスで1から登録者を増やしていかなければならないのでその場合は労力がかかるでしょう。

何かあった時に汎用性があるのは、メルマガだと思います。

比較⑦:ステップ配信はメルマガもLINEもできる!

何回かに分けて配信するステップ配信(ステップメール)は、メルマガもLINE公式アカウントもできます。

登録者の学びを深めるためにステップ配信はとても良い機能です。

メルマガでもLINEでも利用することは可能ですが、メルマガの場合はプランによってステップ配信ができない場合もあるので確認が必要です。(MailChimpでは無料プランではステップ配信はできません)

LINE公式アカウントは、無料プランでもステップ配信はできますが、登録者数によっては1ヶ月の限度が超えてしまいそうですね!

その点は注意が必要でしょう。

比較⑧:無料から使えるのはLINE!メルマガはサービスによる

メルマガとLINE公式アカウントの無料プランについて比較してみました。

メルマガでは、無料で使えるものもありますが、有名どころですと有料プランしかない場合も多いです。

最初は無料でお試ししながら使いたい方は、リザーブストックがおすすめです。

リザーブストックは、紹介制で無料で使えるのでご希望の方はお問い合わせください。

LINE公式アカウントは、1ヶ月200通までなら無料で使うことができます。

比較⑨:有料プランの利用料金が低く開始できるのはメルマガ!

サービス名料金登録者数・配信数
リザスト5,280円10万通
MyASP(マイスピー)3,300円~1万件
オートビス1,815円~3,000件
LINE公式アカウント5,000円5,000通

次にメルマガとLINE公式アカウントの有料プランで比較してみました。

比較対象プランは、一番安いプランで比較しています。

メルマガでは月額2000円くらいから有料プランにすることができます。

月額料金が一番安いのは、メルマガのオートビズだということが分かりますね!

LINE公式アカウントは、料金も高く1ヶ月の配信数もメルマガに比べて少ないです。

同じ料金を払うならメルマガの方が良さそうな感じもしますが、機能なども細かくチェックしても手ご検討くださいね。

メルマガとLINEどっちがおすすめ?職業別におすすめポイントを紹介!

メルマガとLINE公式アカウントの比較を見てきましたが、一概にどっちが良いとは言い切ることができません。

理由は、メルマガとLINE公式アカウントの機能が全く同じではないからです。

メルマガではできるけれどLINEではできないこと、また逆もしかりです。

ご自身がどんな風に活用していきたいのか検討して、メルマガかLINEかを選ばれると良いと思います。

次の項目では、メルマガをおすすめする人、LINE公式アカウントをおすすめする人の一例を考えてみました。

参考にしてみてくださいね!

メルマガをおすすめする人はこんな人

メルマガをおすすめする人は、情報を販売している人です。

コーチ、コンサル、カウンセラーなど、また私みたいなウェブデザイナーなどノウハウ系の方にもメルマガはおすすめです。

理由は、文章をたくさん入れることができることと画像を使って視覚的にも伝えやすいからです。

また、ボタンリンクを置いたり、バナーを置いたりとLPのようなメルマガを作ることも可能です。

メルマガは文章量を多く配信できるため、エビデンスなどもしっかり説明できるので信頼性を築くのにもピッタリだと思っています。

LINE公式アカウントをおすすめする人はこんな人

LINE公式アカウントをおすすめする人は、サロン経営、教室運営、イベント主催者などです。

こちらはリアルタイムに人を呼び込みたい場合に即時に配信して反応を得ることがしやすいからです。

また、そこまでの情報量を必要としないなら文字数が少なくても情報を伝えることができます。

例えば、追加募集のお知らせやライブ配信のお知らせは、詳細だけお伝えできれば集客できる可能性が高いと思います。

結論!メルマガはしっかり深い情報を伝えるのにおすすめだけど、LINEは気軽に情報を発信したい場合におすすめ!

メルマガとLINE公式アカウントを9つの比較項目で比べてみた結果、しっかりと深い情報を伝えるのにはメルマガがおすすめです。

また、即時に反応を得たい場合や気軽に短文で情報を伝えたい場合はLINE公式アカウントが良いでしょう。

メルマガもLINE公式アカウントも集客するためのツールです。

いかにうまくツールを使うかで集客できるかどうかも異なります。

ご自身に合うツールをうまく使ってリストマーケティングを始めてみませんか?

ちなみに、私がおすすめしているのはメルマガです。

理由は、プラットフォーム依存が低いからです。

さっきも説明しましたが、LINE公式アカウントはサービスの変更があった場合、他のサービスへの移行がしづらいからです。

メルマガは、もう何十年も前からあるリストマーケティングのため今後もなくならないだろうと思っています。

そういうことも考慮して、長い目で見るとメルマガがおすすめだなと思っています。

私らしいメルマガを配信したい人必見!

メルマガもあなたらしさを取り入れてブランディングしていきませんか?

ただの文章のメルマガでなく、ホームページのようなメルマガを作ることで、よりあなたらしさを表現できるメルマガを配信することができます。

LINE公式アカウントのリッチメニューのような機能を付けることも可能です。

そんなメルマガのサービスを始めました!

どんなサービスなのか気になる方は、無料のメルマガへご登録ください。

LINE公式アカウント、メルマガどっちがおすすめ?

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この記事を書いた人

yukiwebのアバター yukiweb ウェブデザイナー

高校卒業後、マンガ家を目指し専門学校へ進学するも在学中にプロの厳しさに挫折を味わう。

その後、歯科助手として勤務するがパソコンでホームページ制作を覚え楽しくなってしまいウェブデザイナーへ転職。

制作会社やデザイン事務所などで、5年ほど正社員として勤務し、フリーランスへ。

携わったホームページは、アフィリエイト提供サイトや落語家のオフィシャルサイト、飲食店や建築・不動産業、楽天ECサイトなどジャンル問わず様々制作してきました。

20年以上の経験を生かし、パソコンの苦手な女性起業家さんの本気の起業をお手伝いしたく、2015年10月ごろから女性起業家さんのアメブロカスタマイズやホームページ制作を開始。

分からない、出来ないをサポートするため要望があった時のみセミナー講師も務める。
特に、ホームページ制作では、制作後のサポートも「丁寧」「分かりやすい」「親身になってくれる」と大好評。

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