コネなしツテなしでフリーランスになっちゃいました

ウェブデザイナーの仕事

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yuki

私がウェブデザイナーになったのは20年くらい前のことです。

当時は、ウェブ制作が楽しかったのと将来的に自宅でも仕事ができるのは魅力的だったことから、未経験の独学でこの業界に入りました。

そして、5年くらいで会社員を辞めフリーランスとして活動することになったのですが、コネもツテも全くない状態でフリーになったので若さを武器に活動していました。

今回は、そんな私が15年ほどフリーランスを続けられたお話を書いてみたいと思います。

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もう少し深堀してウェブデザイナーになったわけ

さっき冒頭でも書きましたが、私がウェブデザイナーになったわけは、当時歯科医院で働いていた私が趣味で自分自身のウェブサイト制作をしていまして、それが楽しくてなってしまい仕事としてやりたかったので2年勤めた歯科医院を退職してシステム会社のウェブデザイナーになりました。

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将来、結婚して子どもを産んで育児をしてたとしてもスキルを身につけて在宅でも仕事ができる業種じゃないか?

と思っていたので会社員時代の頃はガムシャラにいろんなことを学びながら業務に徹していました。

たった5年で会社員を辞めた理由

当時は、システム会社からデザイン事務所に勤務が変わり、勤めていたデザイン事務所の年上の後輩に手柄を横取りされることが続いていたのです。会社も評価をしてくれなかったことに不満を抱き、給料3ヶ月分の貯金ができたのを目処に退職を決意しました。

給料3ヶ月の理由は、当時は何となくだったのですが、後から知人から教えてもらったのは
3か月以上の蓄えがあれば事業を波に乗せられる時間」なんだそうです。

この時は、既にHTMLやウェブサイト制作で扱うソフトは大体扱えるようになっていたことと、PearlやPHP、MySQLについても何となくシステムを組んだりできるスキルを手に入れてたので「一人で制作はできる!」と思って退職しました。

フリーランスになって初めにやったこと

とにかく、営業に走り回っていました。

日中は、都内の会社3~4件ほどはしごして、夕方帰って来てから制作と営業のアポ取りのメールを送って…

そんな生活をしていたらフリーになって2か月目辺りから定期的にお仕事をいただける会社も増え売上げも上がってくるようになりました。

もちろん、門前払いされた会社もあったよ

サラッと書きましたが、すべてうまく行ったわけではなく、門前払いされた会社も多かったです。

理由は、当時のウェブ制作会社ってアダルトコンテンツを取り扱っている会社も多く、求人では健全的な募集に見せかけていて実はアダルトサイトの運用だったり制作だったりって言うのが多かったんです。

だから、20代の女の子には出来ないと判断されることが多かった。(実際にそう言われたとこもありました)

当時は生活に必死だったから「アダルトだろうが何だろうがやってやる!」くらいの勢いだったんですけれどね(笑)

スキルアップだってがんばってた

今がスキルアップしていないわけではないけれど、各種勉強会やクリエイターの集まる交流会なんかにも積極的に参加して学びと横のつながりを作ってきました。

また、派遣会社に登録して派遣会社が主催する講座にも参加していました。

そんなことをしながら、スキルアップと人脈を作ってきました。

結婚、出産、育児で一時制作を離れたけど

月日が経ち、私も人並みに結婚して子どもを授かり今現在も育児をしている真っただ中。

出産直前辺りから仕事も一旦ストップして産後もしばらくはのんびり過ごす予定でしたが、ある大手制作会社よりホームページの更新のお手伝いを打診され、少々高めの見積りが通ってしまったので復職することになりました。

でも、今思うとこれはありがたい復職のきっかけだったと思います。

今は、個人事業主を中心に制作や相談を乗れるようになりました

一番活動的だった時期に、昼間は営業、夜に勉強と制作、睡眠は3時間みたいな生活をしていたのでいつしか経験を積む事ができ、現在では女性を対象としたサービスをお持ちの個人事業主のサイト制作やネット集客の相談などに乗れるようにもなりました。

もし、会社員で満足してたり育児に専念していたら今の環境はなかったんだろうなぁと思います。

努力したからこそ今仕事をいただける

無駄な努力はするもんじゃない」とか「楽して稼ぎたい」とかそういう話も聞きますが、結局お金をもらって仕事をすると言うことは努力しなければならないことだってあるんだと思います。

努力するってことは楽ではないですよね?

だから、コンサルをしてる方々が「”何がなんでもこれで仕事をする!”というものを作りなさい」って言うんだろうなぁと気が付いてきました。

今大変な思いをして学んだり集客してみたりしても続けることによって必ず成果につながると思います。

ちょっとうまく行かなくても、トライ&エラーの心をもって続けられる人が成功するんじゃないでしょうか?

もし、辞めたくなっちゃったら

  • どうして今の仕事をしようと思ったのですか?
  • 起業当初はどんな気持ちでしたか?
  • 何が楽しかったですか?

そんなことを思い出してみてください。

一人でボンヤリ考えるのが苦手な人は良かったら私にお話を聞かせてくださいね!

ウェブデザイナーの仕事

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この記事を書いた人

yukiwebのアバター yukiweb ウェブデザイナー

高校卒業後、マンガ家を目指し専門学校へ進学するも在学中にプロの厳しさに挫折を味わう。

その後、歯科助手として勤務するがパソコンでホームページ制作を覚え楽しくなってしまいウェブデザイナーへ転職。

制作会社やデザイン事務所などで、5年ほど正社員として勤務し、フリーランスへ。

携わったホームページは、アフィリエイト提供サイトや落語家のオフィシャルサイト、飲食店や建築・不動産業、楽天ECサイトなどジャンル問わず様々制作してきました。

20年以上の経験を生かし、パソコンの苦手な女性起業家さんの本気の起業をお手伝いしたく、2015年10月ごろから女性起業家さんのアメブロカスタマイズやホームページ制作を開始。

分からない、出来ないをサポートするため要望があった時のみセミナー講師も務める。
特に、ホームページ制作では、制作後のサポートも「丁寧」「分かりやすい」「親身になってくれる」と大好評。

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