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Googleに愛されるホームページを育成するウェブデザイナー 千葉 幸恵(ちば ゆきえ)です。
私は、20代の頃からフリーランスになりたくて一人で何でもできるようデザインを始めとするHTMLやスタールシートはもちろんのことプログラミング言語やデータベース、SEO対策などホームページ制作に関することはいろいろと学んできました。
将来の夢はフリーランスのウェブデザイナーでした
フリーになりたかったのは、お家が好きなこともありますが、将来的に家庭を持ち、子どもを持った時に「ただいま」と子どもが帰ってきたら「おかえり」と笑顔で出迎えてあげられる環境にしたかったから。
時を経て、家庭を持ち、子どもにも恵まれましたが、フリーランスオンリーになる勇気がなく、アルバイトの合間にちょっと作業をしてた時期もありました。
もう少し、自信が付いたらアルバイトも減らすなり辞めるなりして全力で自分の事業に走りたいのですがもう少し自信を付けてからと思っていたのです。
フリーランスとなると価格設定が一番悩ましいところ
「世間ではホームページの制作はこのくらいの価格が平均だけど、私は無名だし、コネがあるわけでもないし世間の相場でお仕事請けてしまっていいのかな?」
フリーランスになったばかりのまだ独身だった私はこんな気持ちでいっぱいでした。
「お客さんにもホームページの制作にかけられる予算というものがあるわけだし、お客さんのやりたいことと予算を聞いてからお客さんの要望に応えられる仕事をしよう」こんな風にも思っていました。
知人に気が付かせてもらった”制作費を他人軸で考えていたこと”
そんなある日、ある知人から「yuki(私のこと)は月にいくら欲しいの?」とすごい質問をされたんです(笑)
私は「普通に暮らせるだけ稼げたらそれで良いよ」なんて答えていました。
知人は「だったら会社員でいなさい。フリーになるなら会社員より稼げなきゃ意味がないし、将来の安定だってないんだから稼げるときに稼ぐことだね」と言われちゃったのです。
そして、月にいくら欲しいか、そのためにはどんな風に仕事をしなくてはならないのか、そして今何をするべきなのかと事細かに考えさせてくれる機会を与えてくれました。
まずは行動してみた
まずは、難しいことは考えずに月の利益目標を立て、その目標をクリアするまではどんな仕事でも請けてみようと行動してみました。
すると、その意識が良い方向へと導いてくれたのか仕事がどんどん入ってくるようになり、終いには単価の良い仕事もご依頼いただけるようになりました。
もちろん、その分忙しかったのですが、意識の違いでこうも結果が変わってくるんだなと実感させられました。
技術よりも大切なのは意識をすることだと思う
今は、子どもや家庭とのバランスを取りながら、子どもがもう少し大きくなったら思いっ切り仕事ができるようにいろいろと調整しての活動ですが、独身の頃に知人から教えてもらった”意識をすること”は常に頭の中に入れておきたいと思っています。