裏サイトがバレちゃう?ちょっとびっくりしたサービスを紹介!

ドメイン入れたら他のサイトもバレちゃった

この記事は約 6 分で読めます。

海外のサイトですが、半年前に偶然にもリサーチしていて見つけてしまったサービスです。

無料で使えるのですが、裏で運営しているサイトまで丸見えになっちゃうサービスなんです。

実は私もいくつかサイトを運営しておりバッチリ丸見え状態でした。

それが嫌だったのでいろいろ試行錯誤して見えない状態にできたのでその方法をメモしておきます。

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海外のサービス〇〇を使うと裏で運営しているサイトも確認できちゃう

host.ioでサイトがバレる

海外の「host.io」と言うサービスを使うと裏で運営しているサイトが確認できちゃうこともあります。

host.ioでサイトがバレる

確認方法は簡単で、左上の「search a domain」と書かれたフォームにドメインを入れるだけ…

ドメインを入れて調べてみると裏で運営して言うサイトのドメインまで抜かれていることが分かりました…

人によっては、ハンドルネームで別サイトを運営してたりするのでこのサービスめちゃくちゃ困りますよね…

yuki

実は私もそんな困った人の1人でした…

そこでどうにか紐づいているものを外せないかと試行錯誤して外す事ができたのでご紹介したいと思います。

掲載されるのは困る…管理者に連絡した時の返答

まず、管理者に「ここに紐づかれてしまうのは困る」と言った内容のメールを英語で送りました。

yuki

英語は出来ないから翻訳ツールをうまく使って問い合わせました

その時の返答はこんな感じ。

私たちはインターネット上のドメインを集めて、まとめているので紐づけを解くことはムリです。

完全に向こう都合だなぁと思ったのですが、できないと言われてしまったので仕方なく…

他にこちらでできることがないか調査してみました。

どうにか紐づいているものを外せないか試行錯誤した方法

host.ioでサイトがバレる
文字化けしてるけどTITLEやDESCRIPTIONも見えます

おこなったのは、どこかに紐づけるヒントがあるのではないかと思ったのでhost.ioのサイトをじっくり見て考えてみました。

host.ioでサイトがバレる

紐づいているのは「Googleアナリティクス」と「GoogleAdsense(アドセンス)」です。

しかもいくつのドメインが紐づいているのかも丁寧に数字で表示されてます。

このことで、GoogleアナリティクスやGoogleAdsenseから発行されるコードの中にIDか何かがあってそこで紐づけているのだろうと思ったのでIDとなる部分を探りました。

結果、私が思った通り同じIDの部分を見るける事ができ、「そこを変更できれば紐づきは解けるのではないか?」と思ったのです。

Googleアナリティクスでやったこと

host.ioでサイトがバレる

Googleアナリティクス ではお客さんのデータも登録していることもあり、そのサイトは紐づきがされていなかったことから最初に「Googleアカウント」ではなく「プロパティ」が同じだと紐づいてしまうのではないかと思いました。

そこで、新しいプロパティを作ってデータの移行を試してみましたが、データの移行ではプロパティIDを引き継いでしまうようなのでダメでした…

また、「アナリティクスアカウント」を新しく作って「プロパティ」の移行も試しましたがこちらもIDを引き継いでしまいダメでした。

次に今までのGoogleアナリティクスのデータは保管だけすることにして、新しくプロパティを作り、そちらの設定をサイトに適用してみました。

しかしこれだけでも紐づきは取れず、泣く泣く今までのデータをプロパティごと削除することにしました。

ただ、Googleアナリティクスのプロパティ削除は35日間は仮で削除されるので、それまではhost.ioに紐づいたままです。

35日間経ってからGoogleアナリティクスからプロパティが完全に削除されたことを確認したところでhost.ioを確認しましたが時間差があるようでしばらくは反映されませんでした。

その後2週間ほどしてから確認したところ無事に紐づきを取る事ができました。

ちょっとややこしいのでまとめると…

  1. 新しく「アナリティクスアカウント」と「プロパティ」を作る
  2. 新しい解析コードをサイトに設定する
  3. 古い「プロパティ」を削除する
  4. 35日後にGoogleアナリティクスから古いプロパティが完全に消えていることを確認
  5. 数週間後、host.ioから紐づけが取れたことを確認

GoogleAdsenseでやったこと

host.ioでサイトがバレる

また、GoogleAdsenseでは最初にGoogleAdsense側で発行している広告を削除してみました。

やはりそれでも紐づきは取れなかったのでGoogleアナリティクス同様ヒントとなるIDを探しました。

「パブリッシャー ID」というものが同じだと紐づくということが分かりましたが、このパブリッシャーIDは1アカウントに付き1つみたいでGoogleアナリティクスのように分ける事ができませんでした。

恐らく、再度アドセンスの審査を申し入れればアカウントが2つになるので切り離すことは出来そうだなと思います。

私の場合は、裏で運用しているサイトではGoogleAdsenseは使わなくなってしまったので再申請はしていません。

そして、GoogleAdsenseのコードを削除してみましたが、どうしても切り離せずにいました。

GoogleAdsenseではサーバー上にサイト所有者のコードをアップしていたので、そのファイルを削除したところ、数日後にhost.ioからの紐づきが取れました。

GoogleアナリティクスやGoogleAdsenseを設定する時に注意が必要!

host.ioでサイトがバレる

どうしても紐づかせたくないサイトを運営している場合は、GoogleアナリティクスやGoogleAdsenseの設定は注意が必要です。

Googleアナリティクスは面倒でもアナリティクスアカウントを分けて設定し、GoogleAdsenseもサイトごとに申請した方が良さそうです。

面倒だから1つにまとめたかったけれど紐づいてしまうのがイヤだったのでこれが一番良いかなと思いました。

host.ioでサイトがバレる

ちなみに、TwitterやFacebook、インスタのアカウントも紐づいているので、それもイヤな方はサイトに設定しない方が良さそうです。

私はSNSは紐づいていても良かったのでそのままなので検証していませんが、恐らくサイトにSNSの設定をしていると紐づくのだろうと思います。

事情があって裏サイトを持っている方でバレたら困るという方はこの方法を試してみてください。

中々手ごわかったけれど何とか紐づいたものを外せて良かったです。

ドメイン入れたら他のサイトもバレちゃった

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この記事を書いた人

yukiwebのアバター yukiweb ウェブデザイナー

高校卒業後、マンガ家を目指し専門学校へ進学するも在学中にプロの厳しさに挫折を味わう。

その後、歯科助手として勤務するがパソコンでホームページ制作を覚え楽しくなってしまいウェブデザイナーへ転職。

制作会社やデザイン事務所などで、5年ほど正社員として勤務し、フリーランスへ。

携わったホームページは、アフィリエイト提供サイトや落語家のオフィシャルサイト、飲食店や建築・不動産業、楽天ECサイトなどジャンル問わず様々制作してきました。

20年以上の経験を生かし、パソコンの苦手な女性起業家さんの本気の起業をお手伝いしたく、2015年10月ごろから女性起業家さんのアメブロカスタマイズやホームページ制作を開始。

分からない、出来ないをサポートするため要望があった時のみセミナー講師も務める。
特に、ホームページ制作では、制作後のサポートも「丁寧」「分かりやすい」「親身になってくれる」と大好評。

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